取付說明例

icon_01.gif 基本構造と操作    icon_01.gif 基本構造    icon_01.gif 取付說明例


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icon-02.gif初期トルク特性

電磁クラッチ・ブレーキ使用初期取り付けによってトルク状態は違います。摩擦面が十分になじんでいないため、定格トルクに達しないことがあります。このような場合は初期状態といいます。初期トルクの値は定格トルクの50%~70%になります。軽負荷や低回転速度で慣らし運転をしてから定格トルクに達しします。この場合は、摩擦面の外周温度が80℃以上にならないようにご注意ください。


 icon-02.gif 乾式クラッチ、ブレーキが機械の起動停止、速度や方向の変更伝送などに広範囲で使用されています。代表的な機械は下記の通りです:
 
icon-01.gif包装・パッキング機械: 包装機、梱包機、パッキング機

icon-01.gif繊維機械: 絹撚機、準備機械、紡織機械

icon-01.gif金属加工機械: 圧延機、ワイヤ用伸張機械、プレス機、溶接機、ワイヤ回収器、 截断機、製管機械、巻線機。

icon-01.gif工作機械: レース、フライス盤、鉄押出機、自動CNCレース、専用機

icon-01.gif運搬機械: ホイスト、フィード機、輸送機、ローラー、ワインダー

icon-01.gif紙工機械: シーラー、ダンボール機械、スリッター、製本機、截断機、シートマシン

icon-01.gif印刷機械: 輪転機、フィード印刷機

icon-01.gif木工事機械: ソウミル、木工機械、ラミネータ

icon-01.gif事務機械: 複写機、計算機、ファックス機、硬貨計数機、プリンタ

icon-01.gif測量機械: 試験機、耐久試験装置、測量機

icon-01.gif食品加工機械: ミートチョッパー、製餅機、製缶機、製麺機

icon-01.gifその他: 減速機、めっき装置、理化学機械、製紙機、パルプ加工機械


icon-02.gif 取付例

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icon-02.gif 基本制御電路
電磁クラッチ・ブレーキにあるコイルに通過する直流励磁電流は、コイルにてエネルギーを蓄積します。電流遮断のとき、蓄積 されたエネルギーはコイルの端子の間で逆電圧を生成します。遮断速度と遮断電流によって、逆電圧が1000ボルトになるこ ともあります。それはコイルの絶縁破壊や開閉器の接点損害に導きますので、保護電路を設置する必要があります。
 

item-01.gif抵抗器+ダイオード

icon-01.gif電源部の消耗電力を減少することによって、抵抗器の容量も 小さくなります。してがってアーマチュアの解放時間も遅くなり ますので、高頻度の使用に注意してください。
   
item-02.gif抵抗器+蓄電器

icon-01.gifアーマチュアの解放時間によって、高耐圧性の蓄電器が必要 となります。

   
item-03.gif サージプロテクター

icon-01.gifサージを制御する効果がよく、アーマチュア解放時間に遅れません。

   
item-04.gif ダイオード

icon-01.gifサージを制御する効果がいいですが、アーマチュア解放時間は遅くなり、クラ ッチ。ブレーキの相互干渉になりやすいです。高頻度使用に適していません。

 
 icon-02.gif 基本制御電路2

icon-01.gif継電器の接点が交流側にあり、接点容量は 小容量に選定できます。しかし、解放時間については直流側より長いです。


icon-01.gif継電器の接点が直流側にあり、接 点容量は標準負荷の8倍程度のを選定します。

icon-01.gifクラッチ・ブレーキを制御する最も 基本の回路です。変圧器、整流器、サ ージプロテクターとスイッチにより 構成されています。

icon-01.gifこの電路はよくクラッチやブレーキに使用されています。 継電器a、b接点により切り替えます。クラッチやブレー キにオフの状態に保持させたいときには、スイッチを設 置します。

   
 

 icon-02.gif 使用上の注意事項

item-01.gif使用場所
icon-01.gif 水分、油分のない状態にて乾式電磁クラッチ/ブレーキを使用してください。もし摩擦部分に水分や油分などの物質が付着した場合、摩擦トルク は大幅に減り、クラッチの感度も悪くなります。それらの状況を避けるために、カバーを設置してください。
   
icon-01.gif ホコリの多いところで使用したいとき、クラッチとブレーキを全て箱の中に入れてください。60kgm以下の電磁クラッチ・ブレーキの場合、その高 さに関わらず直立型を使用しても構いません。
   
item-02.gif 取り付け
  icon-01.gif機械側の取り付け 
- クラッチやブレーキ用の長軸はJIS 0401 h6やjs6の規格を使用してください
- 軸に取り付けるキー(key)はJIS B1301-1959の中のいずれかを選定してください。なお、キーの長さはサイズ図くらいの数値を採用してください。
- 熱膨脹を考量して、組立軸の推力ダクトを0.2mm以下にしてください。
- フランジ(クラッチ)とヨーク(ブレーキ)のサイズをJIS B 0401 H7 h7の規格にしてください
 
icon-01.gif貫通軸の取り付け
- クラッチの軸に空回りするアーマチュアを取り付ける。
- この際、シャフト方向のローターとフランジを弛まないようにしっかり固定してください。なお、フランジとそれに装着する機械側を直角にしてください。
- フランジにはJIS B 1180、強度7T以上のボルトとナットを使用してください。
- 搬送ベルトが駆動するとき、負重をベアリング以上のところにしてください。
   
icon-01.gif相対軸型の取り付け
- 駆動側を従動側を別々に軸の両端に装着してください。
- 止め輪、ねじとふたつの穴状金属板で、ローター、スプラインウィールハブを軸方向に弛まないように固定してください。また、両軸間の同心度と直角度を注意してください。
   
icon-01.gif ブレーキの取り付け
- スプラインウィールハブをロックナット、止め輪、ねじとシャフトカラーなどで、軸方向に弛まないように固定してください。また、取付面とヨークの同心度と直角度を注意してください
- 摩擦で出る削り粉を放出するために、6ψ~10ψの空気抽出器を設置してください。
- 摩耗で出る削り粉がベアリング内部に入らないように、フェルトやゴムローターのようなものを張ってください
   
icon-01.gif 一般注意事項
- 取り付けの時、ギャップを規定值的の+ - 20%以內にしてください。
- ラッチのベアリングに過重な圧力を与えないください
- ねじとボルトをばね金属片と接着剤などで、緩み防止の処理を行ってください。
- 機械側のフレームでリードワイヤを維持すると同時に、端子板などで確実に連結してください。

   
item-03.gif その他
 
icon-01.gif 状況により、摩擦面のトルクは変わりやすく、取り付けた後、すぐに規定のトルクにならないことがあります。この際、なるべく軽い負荷を与え、定格電流で運転して慣れさせます。
   
icon-01.gif中芯の照合をもっと容易に行うために、軸の端でフレキシブル・カプリングやそれに相当なカプリングを使用してください。
   
icon-01.gifCDA、CDEを使用するとき、軸の端に受ける放射状負荷を注意してください。特に、高速運転のとき、ベルトプレートの駆動に問題が生じます。なお、CDAのブルとプレートの駆動の時、トルク起動時間内に連結を完成してください。
   
icon-01.gifエンジン付きのCDAを使用するとき、負担するCDAが大きい場合、エンジンの駆動が負荷を超えます(エンジンの回転が減速するなど)。そのため、このような機械を選定する際に、もっと注意すべきです。