取付說明例
乾式クラッチ、ブレーキが機械の起動停止、速度や方向の変更伝送などに広範囲で使用されています。代表的な機械は下記の通りです:
包装・パッキング機械...包装機、梱包機、パッキング機
繊維機械...絹撚機、準備機械、紡織機械
金属加工機械...圧延機、ワイヤ用伸張機械、プレス機、溶接機、ワイヤ回収器、 截断機、製管機械、巻線機。
工作機械...旋盤、フライス盤、鉄押出機、自動CNC旋盤、専用機
運搬機械...ホイスト、フィード機、輸送機、ローラー、ワインダー
紙工機械...シーラー、ダンボール機械、スリッター、製本機、截断機、シートマシン
印刷機械...輪転機、フィード印刷機
木工事機械...ソウミル、木工機械、ラミネータ
事務機械...複写機、計算機、ファックス機、硬貨計数機、プリンタ
測量機械...試験機、耐久試験装置、測量機
食品加工機械...ミートチョッパー、製餅機、製缶機、製麺機
その他...減速機、めっき装置、理化学機械、製紙機、パルプ加工機械



機械内部には、電磁クラッチは重要な機械です。機械本体と十分調整するために、以下各項に注意してください:





- クラッチやブレーキ用の長軸はJIS 0401 h6やjs6の規格を使用してください
- 軸に取り付けるキー(key)はJIS B1301-1959の中のいずれかを選定してください。なお、キーの長さはサイズ図くらいの数値を採用してください。
- 熱膨脹を考量して、組立軸の推力ダクトを0.2mm以下にしてください。
- フランジ(クラッチ)とヨーク(ブレーキ)のサイズをJIS B 0401 H7 h7の規格にしてください。

- クラッチの軸に空回りするアーマチュアを取り付ける。
- この際、シャフト方向のローターとフランジを弛まないようにしっかり固定してください。なお、フランジとそれに装着する機械側を直角にしてください。
- フランジにはJIS B 1180、強度7T以上のボルトとナットを使用してください。
- 搬送ベルトが駆動するとき、負重をベアリング以上のところにしてください。

- 駆動側を従動側を別々に軸の両端に装着してください。
- 止め輪、ねじとふたつの穴状金属板で、ローター、スプラインウィールハブを軸方向に弛まないように固定してください。また、両軸間の同心度と直角度を注意してください。

- スプラインウィールハブをロックナット、止め輪、ねじとシャフトカラーなどで、軸方向に弛まないように固定してください。また、取付面とヨークの同心度と直角度を注意してください。
- 摩擦で出る削り粉を放出するために、6ψ~10ψの空気抽出器を設置してください。
- 摩耗で出る削り粉がベアリング内部に入らないように、フェルトやゴムローターのようなものを張ってください

- 取り付けの時、吸引ギャップを規定值の+ - 20%以內にしてください。
- クラッチのベアリングに過重な圧力を与えないください。
- ねじとボルトをばね金属片と接着剤などで、緩み防止の処理を行ってください。
- 機械側のフレームでリードワイヤを維持すると同時に、端子板などで確実に連結してください。




